FC2ブログ
Welcome to my blog

かもめ

SISカンパニー
9/11 18:30 @シアターコクーン

「僕が誰よりも天才なんだ!」

すごかった。面白かったー。豪華キャスト。
直前に文庫(神西清訳)読んでたんですが、思っていたよりも原典に忠実だった。予習しておいてよかった(笑)それでこれだけ見せる面白い舞台になっているのは演出も役者力も素晴らしいんだと認識。だってチェーホフって古典だけど単純な意味で面白くないじゃん(爆)暗いし重いわ!って思う。この「かもめ」も、「喜劇」って書いてあるんだけど、どこが?ってなる(苦笑)もーロシア人鬱病なんじゃねーの(コラ)
でも今回、本当哲学的でいいセリフもいっぱいあったし、本当喜劇のセオリー通り(?)全員恋愛してるし、面白いと素直に思いました。すごく見やすかったし。現代演劇の要素も多く取り入れてくれていたのですね。話も軽快に進んで行って長さを感じませんでした。

主演4人は全員流石の迫力と安定感で本当素晴らしかった。
特に斗真すごくよかったと思います。生田斗真くんかっこいい。彼の演技好きってのはさっぴいても(笑)「まるで別人のようだ。僕を見る目は冷たくなって僕と一緒にいるときはいなくなってほしそうな顔をする」ってとこ共感してしまった。身長が高くて、身のこなしも軽いからすごいさわやかなトレープレフだったと思う。
野村萬斎さんも本当素敵だった。現代劇の彼を見るのは初めてだったのですが、所作の美しさはさすがでした。椅子から立ち上がるだけでも上体を曲げない。すっと動く。きれいー。そしてとってもかっこよかった。そして駄目男だった(笑)
蒼井優さんかわいかった。最後の狂っちゃうところすらかわいかった。彼女は芝居のときと映像のときと声が違って聞こえますね。
大竹しのぶさんの持っていきかたがすごい。みんな彼女を見る。まさに「大女優」。面白かったし迫力あった。親子げんかのシーンすごい好き。「便所コオロギ!」(笑)そのあとにすぐ泣いちゃう斗真も可愛かった(笑)

わきを固めるみなさんも実力者ぞろいで本当すごかった。西尾まりさん、小野武彦さん、浅野和之さん…セットも照明も音楽もさすがにうまくて、邪魔にならない使い方。集中して観れました。安定感ありすぎ。なかなか触手が動かなかった古典を楽しめて本当よかった。満足。

(2013/9/12記載)
スポンサーサイト



Comments 0

Leave a reply