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プルートゥ PLUTO

Bunkamuraプロデュース
1/28 19:00@シアターコクーン

「憎しみがこの世からなくなることはあるのでしょうか」

脚本:谷賢一。演出:シディ・ラルビ・シェルカウイ。
浦沢直樹×手塚治虫原作。漫画も持ってます。演劇というより、現代アートパフォーマンスを見た感じ。面白かった。

お話としては劇評にもあったけどダイジェストのように淡々と描いていく。台詞はどれも力強く重要なので余計にハイライトを見てる気分にさせるのかも。やっぱり圧巻なのは映像とダンス。舞台装置も面白く、組み立てたパネルにぴったりプロジェクションマッピングされるのはマジですごすぎる。役者の正確さと映像さんの細やかさが半端ないです。『人間』と『ロボット』の違いがひとつのテーマでもあるわけで、アンサンブルの方が、アトムとかロボット役のまわりに操り師のように付き添っている演出がとても面白い。何気ない仕草もすべてが計算された動作。この気持ちは本物か偽物か。造形美術もよかったなぁ。劇場入った瞬間から舞台面にあふれる美術を見て世界に入っていけました。公演始まって20日経つのに、まだまだ毎日稽古して細かい変更や直しをしているとか。最後の最後まで妥協しない。自分たちがいいものを作っていこうと一丸になることの大切さとそれができる環境のすごさ。演出が外国の方(ベルギー人?)なのも、日本風のやり方と違って大変なところもあるだろうけどやっぱりいい相乗効果なのだろうな。

森山未來さんのダンスを初めて生で観れました。本当に華と存在感があるのに軽くやわらかで見とれる。片手で側転とかもう。永作博美さんのウランのかわいさすごいな(笑)そしてヘレナのときの安定感。両極端な二役すごい。好きだったのは松重豊さん。役を自分のものにされていてかっこよかった。そして柄本明さんの圧倒的存在感。

(2015/1/29記載)
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