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IN THE ROOM

劇団ORIGINAL COLOR
10/13 19:30@眼科画廊 スペースO

「知未はやさしいね」

新生オリカラさん。といってもオリカラさん観るの初めてでしたが。期待に胸高鳴らせすぎて泣くかと思った。観終わってからほっとした。

冷静に見れないかもとまで思ってましたが大丈夫だった。むしろいろいろ分析したりしながら観れたと思う。ひとつひとつのことに感想や突っ込みや想いが出てきて自分の中でも面白い感覚で観てた。あの「部屋」が彼女の深層心理であることはちゃんと最初の方で理解できたし、その上で登場人物たちがそれぞれ一面的であるのは彼女が見ているその人物だからだということも理解できる。ただそうすると彼女もそれぞれのキャラクターへの接し方は一面的でない方が人間味が出てよかったとは思います。それぞれコミュニティが違う人物との交流であったのだから。友達に実は嫉妬していたのであればそれはきっと無意識でも出ていたはずだし出ていたほうがいい。友達=外部には気づかれていた意識なのだし。もちろん彼女の部屋=無意識下という意味で主人公自身から見た自分には変化は感じられない、という演出であったのも理解はできるけれど。ピンの数が年齢を表しているのも、友達だけコーヒーを飲んでなかったのもわかる。そういう意味で私にとっては演出意図がかなり理解できるところの多い話でありましたが、演出意図がわかられてしまうというのもある意味で損なのだと思った。キャラクターに感情移入がしづらくなってしまったというか純粋に話として楽しめずに台詞が入ってこないところがあったから。話としては優しさってなんだろうとか偽善やただの八方美人じゃないのかとか自分にも跳ね返るところがたくさんあって身につまされる話だったけど、環境も自分が作るんだよなって最後に思った。ずっと無音で無機質で変化もなく。コーヒー&シガレット。好きか嫌いかの二択だったら、ちくしょう好きだ。

終演後のコーヒーサービスや、パンフの登場人物紹介が可愛くてわかりやすかったり、細かいところでも満足しました。あとはアトリエ公演の良さですね。目の前で起きている非現実。
ムラベツさんとにかくいい声。笹瀬川咲やんはなんていうか初めて観るキャラクターで戸惑いましたがアリですねあれも。ただ役の名前間違えちゃだめよ(笑)小島望ちゃんの相変わらずの安定感、ほんと半端なくてすげーなぁと思ってしまう。まじすごい。嶋谷佳恵さんお疲れ様でした、主役で出ずっぱりであのキャラクターで本当にいろいろ大変だったと思う。何を言っても伝わらないかもしれないけれど、劇中の台詞で言えば私があなたに嫌われたとしても私はあなたが好きですよ。小林勇太くんは小栗旬かと思ったいろんな意味で(笑)他にも言いたいことはいっぱいあるがとりあえずは、作・演出・出演本当にお疲れ様でした。さらけ出せそうで出せてない、そんなところが君自身そのままだなと思いましたよ。また飲もうね。

(2015/10/14記載)
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