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海に瞬き

APOFES2018
1/18 19:00@APOCシアター

「あなたがどんな顔で笑っていたか覚えていない」

脚本:依田玲奈。演出:フジタタイセイ(肋骨蜜柑同好会)。とてもよかった。じんわり広がる、海。

ひとり芝居フェスの参加作品。「特別になれなかった私から、あなたへ」。素敵なお手紙でした。海をみました。海というのが硯の墨のたまるところのことも指す、というのが、書道をする彼女の佇まいともリンクしてまずなるほどと思ったし引かれました。まっすぐに恋のお話であり、 愛の話でもあった。特定の誰かを想定しているのかもしれないけど、ちゃんと観客ひとりひとりが自分の恋のことを思い返せる話だったと思います。原作となった「きりぎりす」を壁に投射し、その言葉と近づいたり離れたりまたリンクしたり、とその原作との寄り添い方や演出方法にさすがだなあとなりました。あなたはひどいひと。私を置いてどこかに行ってしまった。でもあなたといた時間やあった出来事がなくなるわけではない。あなたの笑顔も思い出せなくなっているけど、あなたがあのとき笑っていたのは確かで、その事実が私を支えている。だからお別れできる。ちゃんと。そして新しい私に出逢い直して。新しいあなたへ。

依田玲奈ちゃん本当に素敵でした。ちゃんと自分の空気をずっと持っていて、30分緊張感が途切れなかった。まっすぐで可愛かったな。

(2018/2/7記載)
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蒼井紅音

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