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ハッカ

ハダカハレンチ
6/3 14:00@王子小劇場

「意味ありげに無意味を気取っていて」

初めて観るのに懐かしい。良き小劇場演劇を観た。

少し前の小劇場演劇の熱を感じました。夢の遊眠社というか野田秀樹的言葉遊びの台詞回しと、シンプルだけど攻めた舞台で真正面の面きり芝居。台詞は叫ぶほどの大音量の早口回し。うん。やっぱりこういうのをみんな通ってきたんだなと思った。それを、30代前後の若手から中堅の間の役者たちが全力でやるのがまた良かった。書けない作家の注目されている重圧と自分がやりたいことのせめぎあいや、役者とはとか若さとはとか、ジェットコースターのようにさまざまな弾丸を浴びせられた。熱さと勢いが伝わってきました。内容としては結論もないし共感もないので、これが面白いと全面的に持ち上げる感じではないけれど、今このときにこういうスタイルの演劇をやれる強さを感じました。全編に渡って流れるビートルズは力が強すぎてずるいなあと思ったけど、違和感なくはめていたのが素晴らしかった。やはり名曲。

榊原美鳳くんのお母さんは現実代表として立ちはだかっていてよかった。井田雄太さんはちゃらそうだけど誠実という稀有な方だなあ。好き。石澤希代子さんかわいらしさに大人の落ち着きが加わってこられててよかった。井本みくにさん今回のベストだった。めちゃくちゃよかったな。勢いと妖艶さと清純さと全部あった。小島望ちゃん良い役でした。切り離すのではなく自分が立ち向かうひと。 ざんす口調可愛かった。笹井雄吾さんの堂々とした現実感かっこいい。澤原剛生くんの声がもってよかった!(笑)パワフルさは十八番ですね。やないさきさんあいかわらずキュート。ボーイッシュな女の子の役でもよかったなと思いました。

(2019/6/12記載)
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